※現金限定特価品です。ローンをご利用の場合は通常売価での販売となりますので、ご注文後、お見積りをお送りさせていただきます。
AIRBOW - NA6005/Live/CPについて
NA6005/Live/CPは標準パッケージの脚部を真鍮製のSWITCH-LEGに、電源ケーブルをKDK-OFCに交換したお買い得パッケージです。
Wireless接続に対応する、使い勝手の良いネットワーク・プレーヤー
ネットワーク・プレーヤーの検討でNA6005 LiveとNA8005 Studioに迷われるとき、一番の決め手は「USB端子」のあるなしになるかも知れません。
NA8005 Studio V2のみに備わるリアパネルのUSB-B端子はPCとの接続でハイレゾやDSDファイルの再生を可能でNA8005 Studio V2に「USB-DAC」としての機能を与えます。
逆に、NA6005 Liveに備わるワイヤレスでのLAN接続、Bluetooth接続はNA8005 Studio V2には備わらず、ワイヤレス端末として使えるのはNA6005 Liveのみです。
音質を徹底的に追求したNA8005 Studioと簡単便利な機能を求めた、NA6005 Liveは、似ているようで似ていない、「違いのある」ネットワーク・プレーヤーです。
さらにNA6005 Liveには、NA8005 Studio V2には備わらない、「可変音声出力機能(1系統の出力を切り替えて使います)」が備わるなど、リモート操作による機能が強化されています。
ネットワーク・プレーヤーを意識させない「高音質」を実現
従来発売していたAIRBOWのネットワーク・プレーヤーは、自然な音質に仕上がっていました。
けれど、同価格帯のAIRBOW製CDプレーヤーと比較したとき、「ネットワーク・プレーヤーなりに良くできている」という印象をぬぐいきれませんでした。
あるいは、まったく問題なく音楽を聴けていても、同じ音源をCDプレーヤーで聞くと「やっぱり違う」と感じる事がありました。
これは、音源がディスクかそうでないによる違いだと諦めていた部分があります。けれど2015年に元WADIAの技術者が作り上げた“EXOGAL Comet Computer DAC”を聞いた時、それが間違いであると気づいたのです。
“Comet Computer DAC”の音は、解像度感・明瞭度は若干抑えられていますがアナログレコードやテープレコーダーのように柔らかく滑らかで、長く聞いているとそれが「USB-DAC」から出ていることであることを完全に忘れて音楽を聞くことに引き込まれました。このような音がCD以外のプレーヤーから出せるようになるのは、まだまだ先のことと諦めてはいけなかったのです。
この時、丁度NA6005 Liveの開発を行っていました。けれど一度でもそういう「音」を聞いてしまうと、AIRBOWの製品にも「それ」を求めます。価格が安くても“Comet Computer DAC”が成し遂げたことをできないままで、販売することはAIRBOWのプライドが許しませんし、何より良い音を聞いた後で、それより悪い音では納得できなくなるは、オーディオファンの皆様と同じなのです。
「それ」を求めた、NA6005 Liveの開発は難航しました。
原因は「高域」にあるとわかっていたのですが、従来ネットワーク・プレーヤーに使っていたアナログ回路改良ノウハウだけでは、どうしてもそういう音が出せなかったからです。
けれどデジタル回路にさらに改良を加えても、高域の繊細さと透明感がCDプレーヤーに届きません。徹底的に改良を加えても音質が思うようにならず煮詰まってしまい、本来音質に影響を与えるはずのない「制御回路(CPU含む)」以外に改良を加えるポイントがなくなりました。
もしかしてと考え「制御回路の電源容量を増大(電流変動を抑制)」し、さらに「制御回路のノイズを低減」する改良を加えると、びっくりするくらい音が変わるではありませんか。
制御回路に追加したのは、わずか5箇所ほどの改良ですがNA6005 Liveの音質は見違えるように向上し、ライバルである“Comet Computer DAC”に十分匹敵しうるレベルに達しました。
アナログレコードのように滑らかで艶があり、自然体で音楽と接することのできる音。それがNA6005 Liveです。
※NA8005 StudioにNA6005 Liveで得たノウハウを投入し、さらに音質を極めた、「V2」を発売しました。
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