逸品館 オリジナルブランドAIRBOW [エアボウ]

PM6001/Liveはシンプルな回路をフルにカスタマイズしたことで、音楽信号に対する動的な追従性が非常に高く、アタックが明瞭に再現されるため、各楽器の音色の違いや音色の変化を豊かに再現します。その躍動感の再現能力の大きさと緻密さは、国産のトランジスター方式のプリメインアンプとしては比類ないレベルに到達し、その面で評価の高い海外製のアンプと比較しても、優ることはあっても劣ることはありません。 最近「デジタルアンプ」が流行です。データー的な歪みが少なく、発熱も少ないという理由で国内の大規模オーディオメーカーはデジタルアンプをこぞって採用しています。しかし、実際に聞いてみるとそのほとんどは、音が細かくても変化に乏しく、平面的で冷たい印象があります。特に楽器の音色は、初期のCDプレーヤーのようにほとんど変化しません。

PM6001/Liveが奏でる楽器の音色は、驚くほど煌びやかな色彩を帯びています。万華鏡のように美しく変化する楽音の色彩を感じていると、今まで聞いていたディスクからこんなに生き生きと生命力に溢れるものだったのか！と感動を覚えることでしょう。多くのオーディオ製品が、デジタル化と共に忘れ去りつつある「最も大切なもの」。それが音楽の躍動感であり、演奏の生命力、エネルギーなのです。類い希な「色彩感」と「躍動感」の再現性を持つPM6001/Liveは、ディスクに込められた音楽の持つ感動のエネルギーを余すことなくあなたに伝えるでしょう。
    PM6001/Ｌiveは、このアンプの生命線である「音の変化への追従性（レスポンス）」を確保するために「SOURCE　DIRECT」スイッチは“ON"で使用します。「SOURCE　DIRECT」スイッチ“OFF"にすると、まるでベールが掛かったように音が濁り音場の見通しが悪くなります。この使い方は、PM8001/Studioとは正反対ですが、ベースモデルのコストダウンによる「音の緩さ」の悪影響を避けアンプ全体の「トータル・カスタマイズ」を考えたときには、この方向性が正解でした。アンプによって使い方まで変えてしまう。それは、「KAI」からさらに進化した新世代のAIRBOW・カスタマイズ製品の徹底したこだわりの証です。
  PM8001/Studioと同じように、PM6001/Liveでも“CD入力"と“それ以外の入力"では音質が明確に異なります。“CD入力"が最もピュアでストレートなサウンドです。この入力でPM6001/Liveは最大の能力を発揮します。“それ以外の入力"では、少し甘めの音質になります。
  PM8001/Studio同様、PM6001/Liveに備わっている“PRE　OUT"を利用すれば、サブウーファーの接続や“Bi−AMP"への発展が可能です。
   

定格出力  （20Hz〜20kHz両ch同時駆動）	50W × 2（8ohms負荷） 700W × 2（4ohms負荷）
全高調波歪率  (20H - 20kHz両ch同時駆動、  8ohms負荷、35W）	0.02%
出力帯域幅  （8Ω負荷、0.06％）	5Hz - 60kHz
周波数特性（CD）	5Hz - 100kHz (+0,-3dB)
ダンピングファクター  （8ohms負荷、20Hz - 20kHz、35W）	100
入力感度/入力インピーダンス	フォノ（MM） 2.3mV/47kΩ その他入力 200mV/20kΩ
フォノ最大許容入力（1kHz）	130mV
RIAA偏差  （40Hz - 20kHz）	±0.5dB
S/N比  （A・ウェイト補正）	フォノ（MM） 85dB　　 その他入力 87dB メイン イン 105dB
入出力端子	フォノ入力（MM） 1系統（GND端子つき） その他入力 3系統（CD、TUNER、AUX/DVD） テープ入出力 2系統（RECORDER1,2）
トーンコントロール特性	±10dB（50Hz、20kHz）
電源電圧	AC100V, 50/60Hz
消費電力  （電気用品安全法）	135W
付属品	リモコンRC6001PM　×　1
最大外形寸法（本体）  W×H×D	440mm×126.5mm×364mm
質量（本体）	8.5kg

ご購入いただいたお客様から届いた、実際にAIRBOW製品をご使用いただいた感想“お客様の声”（AIRBOWアンケートはがき）をご紹介させていただきます。ご感想をいただき誠にありがとうございました。