音質改善テクニック

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AIRBOW製品の性能を十分に発揮させるためのお願い

オーディオ機器は、きちんとした使いこなしをしなければ性能が発揮できません。特にスピーカーのセッティング(位置決め)とルームアコースティックの調整(部屋の音響調整)はとても重要です。 お買い上げの製品音質に疑問を感じられたら、買い換えを検討なさる前に「正しいセッティング」と「接続機器の相性」について必ずご相談下さい。

スピーカーの調整方法

スピーカーを理想的な位置に置くのが難しい場合や、レーザー・セッターが手元にない場合でも、次のようにすればスピーカーの音質を改善できます。調整のポイントは、左右のスピーカーを別々に鳴らしながら音をチェックする所にあります。
2本のスピーカーを同時に鳴らすと左右それぞれの音が混じり合って音場が濁り、ベストな位置を見つけるのが難しくなるため、まずCDからアンプに繋がっている線(インターコネクトケーブル)の一方を抜いて、片側のスピーカーだけを鳴らしながらスピーカーを少しだけ前後や左右に動かして「音の濁り(曇り)や広がり方」を較べます。「音がクリアーに広がって聞こえる位置」が「スピーカーの音がより良くなる位置」です。次に、反対側のスピーカーも同じ方法でベストポジションを探してください。

AIRBOWレーザーセッターを使用したスピーカーの調整方法

さらなる音質向上を求められる時には、AIRBOW レーザーセッターADVANCEを使ってスピーカーの位置を追い込みます。ただし、AIRBOWレーザーセッターADVANCEでセッティングするには、上記スピーカーの調整方法で決めたベストポジションからスピーカーを動かさないといけないので、見つけたベストポジションが無効になります。そこで、AIRBOWレーザーセッターADVANCEでの調整と、上の調整方法を交互に何度も行い「本当のベストポジション」を見つけてください。
そうすれば、機器を全く買い替えなくてもあなたのスピーカーの音(オーディオセットの音質)は、間違いなく「10倍以上向上」するでしょう。このように、ある程度の機器が揃ったら、そこからは使いこなしやセッティングがとても大切になるのです。
AIRBOW レーザーセッター ADVANCE
現在主流のステレオ方式によるオーディオでは「2本のスピーカー」から違う音(位相やタイミングの違う音)を出して、それを空間で合成することでステレオイメージ(立体感)が得られるようになっています。しかし、意外に知られていないのが「2本のスピーカーから出た音のピントを合わす」ことの大切さです。
もちろん今までも、スピーカーの「位置」が音質に大きな影響を与えていることを知るオーディオ・ユーザーは、試行錯誤の末「時間をかけて音の良いスピーカーの位置」を探していました。
レーザーセッターはその手間を省き、まるで「カメラのピントを合わす」かのような簡便さで「誰でも簡単に音が一番良くなるスピーカーの位置を見つけることができる」とても便利なツールです。
AIRBOW レーザーセッター ADVANCEを使用した
逸品館式スピーカーセッティングの実演動画

現在主流のステレオ方式によるオーディオでは「2本のスピーカー」から違う音(位相やタイミングの違う音)を出して、それを空間で合成することでステレオイメージ(立体感)が得られるようになっています。しかし、意外に知られていないのが「2本のスピーカーから出た音のピントを合わす」ことの大切さです。
もちろん今までも、スピーカーの「位置」が音質に大きな影響を与えていることを知るオーディオ・ユーザーは、試行錯誤の末「時間をかけて音の良いスピーカーの位置」を探していました。
レーザーセッターはその手間を省き、まるで「カメラのピントを合わす」かのような簡便さで「誰でも簡単に音が一番良くなるスピーカーの位置を見つけることができる」とても便利なツールです。
AIRBOW - LS/A
(レーザーセッターADVANCE)
三脚セット
メーカー希望小売価格(税別)
19,000円
スピーカーセッティングの必需品

サラウンドスピーカーの設置位置と6.1chの薦め

最高のサラウンドスピーカー配置は「11.2ch」が推奨されていますが、狭い部屋でスピーカを増やしすぎると逆に音が悪くなります。逸品館では実際にテストした結果、一般的には「5.1ch」もしくは「6.1ch」で十分だと結論を出しています。センタースピーカーやサブウーファーは、正しく設置・調整できない場合は音を悪くしますので、ご注意ください。

壁からの反射を抑えて定在波を減少させる方法

設置するカーテンは、「遮光性1級」あるいは「簡易防音」などの種類を使えば効果が最も大きいはずです。できれば「厚手」と「薄手」のカーテンを2重に設置できるようにしておけば、カーテンの開け閉めでルーム・アコースティックを調整することができ大変便利です。カーテンを設置する場所は、「スピーカーの背後」と「スピーカーの左右」の壁が良いでしょう。「スピーカーの背後」はできれば全面に、「スピーカーの左右」はスピーカーの背後より始まって、スピーカーの前1-2mくらいまでは必要です。
さらに低音の回り込みを防ぐために、壁と垂直方向に吸音材を配置すれば音場空間の濁りや低音のもやつきを効果的に抑えることが出来ます。
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