13.2chサラウンド、8K 映像対応、ミュージックセンター
特徴
妥協なき改良を加え、AIRBOW 一体型 AV アンプの最高音質がさらに進化
新製品 SR6015 の開発で気づいたのが「スピーカーの守備範囲の重要性」です。一般的な AV アンプは、パーツをコストダウンしているため「微小信号の分解能力」に限界があります。その結果として「信号は存在している」にもかかわらず、「それが音として再現されない」という大きな問題が発生していました。スピーカーの数を増やさなければ、サラウンド効果(立体感)が再現されないのも、スピーカーの存在感が消えないのもそれが原因でした。
電源と信号経路の主要パーツをほぼすべて「最高級ピュアオーディオグレード」に変更することで、AIRBOW SR8015 Special は AV アンプの限界を遙かに超え、ハイエンドピュアオーディオと同等の「微小信号の再現能力」を実現し、「スピーカーの守備範囲の大幅な拡大」に成功しました。その素晴らしい効果ををよりわかりやすく説明するために、AV アンプを SR8015 Special に変えると音がどのように変わるかを具体的に説明しましょう。
「スピーカーの守備範囲」と書いたのは、スピーカーから音が広がる空間の「サイズ」です。今までは再現されなかった微小な信号が再現されるようになると、スピーカーからスピーカーへ音が移動するときに「今まで音が消えていた部分にも音があるように感じられる」ようになります。それは、まるでスピーカーとスピーカーの間に「もう一台スピーカーを増やした」ようなイメージです。
簡単な数字をあげて説明しましょう。例えば、スピーカーの守備範囲が「1m」の場合、スピーカーの間が 2m 以上離れると、そこにもう一台スピーカーを設置しなければ「理想的な音の広がり」が実現しません。その実現のため「スピーカーの数をどんどん増やしてきた」のが、常識的な「サラウンドの進歩」でした。しかし、もしスピーカーの守備範囲を「2m に広げることができたら?」スピーカーの間隔が 4m でも「中間にスピーカーを設置しなくても、サラウンドで目指す理想的な空間表現が実現」します。それならスピーカーを増やさなくても「サラウンドで求める音の広がり」が実現します。
スピーカーの守備範囲の拡大のメリットはそれだけではありません。最近、天井にスピーカーを設置することが難しいときには、フロントスピーカーの上に設置して「上向きに音を出す補助スピーカー」を使うことが推奨されています。スピーカーの守備範囲が広がると、スピーカーから出た音が天井で反射してリスナーまで届くようになることで、そういう補助スピーカーを使わなくても上下方向への音の広がりが実現します。さらにフロント以外のスピーカーから出る音も壁や天井で反射してリスナーに届くことで、5ch/6ch というシンプルなスピーカー構成でも 「Dolby Atmos」で求められる立体音響が実現するようになります。
では、実際に「Dolby Atmos」の推奨通りにスピーカーを設置した場合は、どうなるのでしょう?スピーカーから離れると、小さい音からはっきりと聞こえなくなります。スピーカーの守備範囲が広がると、より遠くまでスピーカーの小さい音が聞こえるようになります。つまり、同じスピーカーを使っていても「それまでは聞き取れなかった小さな音」まで聞き取れるようになります。スピーカーはそのままなのに、より高性能なスピーカーに買い換えたかのように情報量が増え、空間がより濃密に感じられます。楽器の色彩が濃くなり、ボーカルの表現力が格段に向上します。音の粒子が細やかになることで、同じ演奏がまるで違って聞こえるようになります。例えるなら、2K 映像を 8K にアップグレードするイメージです。8K の映像コンテンツはまだ多くありません。けれど、SR8015 Special を使うことで、今まで聞いていた音源はすべて「8K」にアップグレードします。50 万円という価格はけっして安くはありません。けれど、その価格をご納得いただけるだけの性能を SR8015 Special に与えることはできたと感じています。
ソースを問わず圧倒的な音質を実現できる SR8015 Special は、リスニングルームのサイズや音量に縛られることなく、常に制作者・演奏者の意図をそのままに再現することが可能です。最高級ステレオ HiFi システムでさえ得られないほどの躍動感と実在感で、見過ごしていた名作・名曲を鮮やかに蘇らせる。AIRBOW のサラウンドアンプだからこそ生み出せる。そんな音の世界を SR8015 Special は、あなたに届けてくれるでしょう。
常時サラウンドでお楽しみ下さい
SR8015 Special は、ステレオ(2ch)再生でも背後まで音が回り込んで聞こえるほどの圧倒的な音の広がりを実現します。それをさらに搭載される豊富な「疑似サラウンドプログラム」でサラウンド信号に変換すれば、本物のサラウンド録音と区別がつかないリアルなサラウンド立体音響が実現します。
会場の残響音が重要な役割を持つ「クラシック」や「ライブコンサート」では、音場がリスナーを包み込むように、また天井よりも遙かに高く上方にまで展開することで、ホールでコンサートを聞いているような自然な立体感が実現します。観客の拍手は体を包み込むように響きます。
POPS や ROCK などのソースでは、ボーカルがど真ん中から聞こえるようになり、伴奏が体の背後にまで回り込むことで「スケール感」が数倍拡大します。音量を下げても、その豊かな音場は変わりません。 すべてのソースをサラウンドで聞いた時のリアルな音場を体験すれば、もうステレオには戻れません。
最新のソースに幅広く対応します
SR8015 Special は接続する機器を選びません。アナログ入力は 2ch/7.1ch はもちろん、レコードプレーヤーに対応する「フォノ回路(MM)」、光/同軸、HDMI のデジタル入力はもちろん、USB/LAN(有線/無線)、Bluetooth まで接続できない機器はほとんどありません。 USB/LAN 入力は、DSD5.6MHz、PCM192kHz/24bit にまで対応し、それをサラウンド化して聞いたときの音質は、SACD や BD サラウンドに匹敵するほどの音質です。HDMI 入力で聞く、SACD マルチのサラウンドも素晴らしい音質です。是非お試し下さい。
※AIRBOW SR8015 Special の詳細な仕様は、ベースモデル marantz SR8015 の公式ページをご覧下さい。
コンプリートパッケージ
インシュレーターAIRBOW Switch Leg を装着、高音質電源ケーブルAIRBOW KDK-OFC/2.0m 付属のコンプリートパッケージもご用意致しております
仕様説明
定格出力 |
140W+140W(8Ω、20Hz-20kHz、THD0.05%) |
HDMI 入力/出力 |
入力×8(8K 対応入力×1)、出力×3 |
USB 入力 |
フロント×1 |
映像入力 |
コンポーネント×3、コンポジット×5(フロント×1) |
映像出力 |
コンポーネント×1、コンポジット×2 |
デジタル音声入力 |
同軸デジタル×2、光デジタル×2 |
アナログ音声入力 |
アナログ×8(フロント×1)、7.1ch×1、Phono(MM)×1 |
プリ/ヘッドホン出力 |
13.2ch×1、ゾーン×2、ヘッドホン×1 |
電源 |
AC100V、50/60Hz |
消費電力 |
780W(定格)、0.2W(待機時) |
寸法 |
440(W)×185(H)×460(D)mm(ロッドアンテナ除く)
440(W)×248(H)×460(D)mm(ロッドアンテナ含む) |
重量 |
17.6kg |
AIRBOW製品をご購入いただいた“お客様の声”をご紹介
ご購入いただいたお客様から届いた、実際にAIRBOW製品をご使用いただいた感想“お客様の声”(AIRBOWアンケートはがき)をご紹介させていただきます。ご感想をいただき誠にありがとうございました。
商品画像は、代表画像をイメージとして掲載している場合がございます。必ずしも商品名の画像と一致しているわけではございません。また、商品の仕様・パッケージ等につきましては予告なく変更される場合もございます。あらかじめご了承をお願いいたします。